ライバルのサービスを自社に取り込むJA富士宮

富士宮地区のニュース拾い読み。要約すると・・・

JA富士宮が運営する農産物の販売所、ファーマーズマーケット「う宮~な」の2016年度売上高が開店8年目にして初めて10億円台(レジ通過者約43万6000人)の大台にのった。

この10億円クラスの売上は、県内の他JAではトピア浜松と大井川JAくらいの快挙だという。

う宮~な観光バスも取り込んだり、ITを活用したニーズのキャッチや在庫の徹底した管理など、様々な取り組みをしており、成功要因は多々あるが、

2011年から、イオングループの「WAONカード」の導入をはじめ、ドコモID やクレジット決済も導入して、利便性が向上した事も後押しした。

「決済」の利便性は大きなポイントだ。独自で決済サービスを開発するリスクがないほか、上記の通り、競合する先のシステムさえ、取り込むことができる。ライバルのシステムが、パートナーにも成りうるわけだ。

イオンが来たからお店が衰退してどうこう・・・なんて言っている場合ではない。むしろ、イオンすら利活用して自社を伸ばす事ができるという、良い活用事例だと思う。

最近はToica、Suica、PASMOなどの交通系が使えるお店も増えてきている。いかんせん数が多くてもう少し統廃合しないかなあ、と個人的には思うが、いずれにしても決済選択肢が増えるのは消費者としては悪くない。(提供側からしたら、維持管理・手数料負担なども馬鹿にはならないわけだが。それでも集客に繋がるのであれば、闇雲な広告を費用をかけるよりは大きなプラスに為るのではないかと思う。)

 

ライバルを、ライバル視するのではなく、「ライバルが何を持っているか?」という視点が大事かな、と思います。

  • 卓越した配送システム
  • 代金回収システム
  • 戸別訪問ネットワーク
  • 顧客数や会員数 などなど

逆言えば「ライバルもすべて、自分を伸ばす存在!」というくらいの強気目線と思考・発想の転換が今後の継続や発展のキーポイントにも為るような気がします。