いつもお世話になっているfきゃるさんからのご依頼で、7月20日に、富士市の原田小学校の四年生対象に、ITやデザインの職業講話を行ってきました。
いままで中学生、高校生向けが多かったのですが、小学校四年生は初。わかりやすく話そうー、ということでデザインなるほど話を中心にしました。
「TSUTAYAやGUのマークは青字に黄色で目立つし、セブンイレブンは三色の組み合わせになっていてわかりやすいよ。世の中でデザインされて無いものはないよ!みんなの体操着もそうだよね!ひと目で原田小ってわかるよね。遠目に見てわかるって大事だよ!」
等など、みんな非常に共感してくれました。
お話ばかりだと疲れてしまうので、後半はデザイン実習。いきなりパソコン使うわけにもいかないので、「折り紙で表札づくり」を企画してみました。
色の選び方、折り方、切り抜きの有り無し、文字の書き方(英語、ひらがな、漢字等)など、個性たっぷり。
かわいいものから奇抜なものまで、色んなデザインが飛び出してきて楽しんでくれました。
「デザインを通じて人の役に立つことが大事だし、こうして目に見えることがやりがいなるよ!」と、
エールを送って講演は終えました。
こうした講演するたびに、子どもたちの純粋な視線と向き合って、自分も学びになるな、と思います。
むしろ生徒は自分の方なのかもしれません。