PTAは未来を信じて行動する活動

平成29年5月2日。昨日。地元の小学校のPTA会長を拝命しました。

会長挨拶で話したこととして

「小さな事でも、どんどん、伝えてほしい。提案でも、疑問でも。それらを少しずつ反映していければと思います」

「その小さな積み重ねが、やがて大きなものになっていくと思います」

と。

昨今PTAの活動の存在意義やらメリット・デメリットやら、あれこれ論じられる記事を見ます。

PTA活動歴もそんなに長くなく、本質を全て理解しているかどうか、わかりません。

ただ少なくとも、PTA活動は、メリット・デメリットで語られるものでもなく、必然に、必要なものとして僕は考えています。

もちろん、個別の活動に参加できるできないは、それぞれの事情があるので、強制するものではありませんが、所属という意味では、全員が気持ちよく所属して欲しいと思います。そして、活動できる人を支援して欲しいと思います。

 

何故ならば、子どもたちを取り巻く環境に待ったはありません。

わかり易すぎる例で言えば、たとえば、道路事情が悪くて交通安全に支障があるとする。

自治体や政府に伝えても、改善には時間もお金もかかる。

PTAなら「ハードの改善の間をソフトで繋ごう。見守り、校外指導をみんなで持ち回りで強化しよう」と、決めれば、明日からでも子どもたちのために動くことができるのです。

また、最近の事例で言えば、昨年まで、当小学校では、設備が足りないが故に、先生が手間ひまかけて、余計な時間をかけて資料作りをしていました。この改善の為に、やはりPTAで協議して、予算から捻出してとある設備を独自に導入しました。自治体に提案したら、何年もかかってしまうか、または、実現できなかったかもしれません。それによって生まれた時間を、先生たちが子どもたちに向き合う、教育に反映する時間にしてもらう。そんな改善もしました。

ある意味、児童、先生、保護者、自治体、地域、いろんな団体や個人間の隙間を埋める、橋渡しであったり、補佐役であったり、緩衝材であったりする、教育環境における柔軟な潤滑油みたいな存在、それがPTAだと思っています。

もちろん、時には、細かすぎて、これが本当に役に立つかわからないような活動のジャンルもあるでしょう。

でも、物事の大小で図るのではなく、それが必要とされるものであれば、その積み重ねが、未来に繋がること、子どもたちや地域を取り巻く環境の改善に繋がると信じて取り組む活動こそ、PTAなのでしょう。

未来につなぐ、未来をつむぐPTA活動、この1年、リーダーとして十分役割を果たせるかわかりませんが、ひとつひとつ、心を尽くして取り組んでいこうと思います。