明日で14歳になる娘と、禅問答、哲学に近いそんな会話をして、結論は出なかったのだが、面白い時間だった。
宇宙、ビッグバンで生まれたという説があるけれど、その前はどうなってたの?何もないのに何かがあるわけないんだから、何かあったんじゃないの。と。
自分も、宇宙の起源には興味が大いにある。小説やSFの設定みたいに「神様が遊びで宇宙を作った」みたいな説も考えられるけれど、「じゃあその神様は誰が作ったの?」となる。
いわゆる宗教的な神様ではなく、物体や記憶を生み出した元となるものを、便宜的に神と呼ぶならば、その神は何から生まれたのか。
「暇だから」宇宙が生まれた話もあるが、じゃ、誰が「暇」だったのか。
結論は出ないけれども、そうして考え続ける中に、発展、進歩、気付き、学び、成長があるんだろね、というような話の流れにはなった。が。
「勉強だるい」
思春期真っ盛りの娘は、夏休みの宿題に追われてつぶやくのであった。
いつかに続く。