同い年の友人であり、経営者仲間が親から事業を承継し、社長になった。
彼は専務時代から意識が高く、起こる全てをきちんと我が事として受け止めていた経営者であった。
さらなる活躍が期待されるところだ。
世の中には、社長になったが、会社のことを我が事として考えていない経営者もいる。
経理がどうなっているかわからない社長もいる。
先代または古参幹部がまだ幅を効かせていて、承継しきれていないゆえに、すべて本人の責任とは言い切れないが、いずれにしても、親も、本人も、周りも、「経営者とは」「社長とは」の本質を理解していないのであろう。
そのような会社は悲しきかな、いずれ弱体化するか、無くなっていく。
社業で、生活で、起きているすべての事柄を、我が事として受け止め、一つ一つ、全力を尽くして事にあたっていきたいと思う。