昨夜のとある会議。
来年予定している講演会の講演者候補を選ぶ際に、この人がベストでは、という方が推薦された。
誰もがいいね、の意見だったが、「その方が間違いないことはわかっているが、参加者の顔ぶれからしたら、別の機会で良いのでは。企画者じゃなく、参加者の立場で考えてみようよ」の一言で、別の方向性を模索することになった。
広告でも「僕のお父さんは桃太郎というやつに殺されました」という衝撃的なコピーと、鬼の子どものイラストの作品が受賞した。
http://www.danshihack.com/2013/10/18/junp/twitter_medetashi_medetashi.html
逆の視点で面白いといえば「勇者のくせになまいきだ。」というゲームソフトも視点が面白かった。
勇者が悪の魔王を倒しに行く。どこにでもあるファンタジー物語のゲームが反乱する中で、魔王が主人公のゲームだ。
良かれと思って、一方的な正義とか、善意を押し付けていないか。
鬼にも、魔王にも、彼らなりの正義とか、理由がある。
自分や自分たちの姿を客観的に見てみること。
誠に大事。