御嶽山の噴火のニュースは衝撃的でした。亡くなられた方に心から哀悼の意を捧げます。
御嶽山は活火山ランクBの山でしたが、同じBには、我々の地元、富士山や近所の箱根山も含まれます。
いつ噴火してもおかしくない活火山、次がいつになるのかわかりません。
しかし、今回の経験を通じて言える対策として、「防塵ゴーグル・ガスマスク・折りたたみヘルメット」等など、噴火対策グッズを必ず常備する事が重要と考えられます。詳細は専門家の指導を仰がねばなりませんが、無装備よりは、効果を発揮してくれることは間違いないでしょう。
登山をしない方でも、富士山など活火山近隣では、どこから山腹噴火するかわかりませんし、火山灰の降灰生活を強いられる可能性もあるので、家庭に常備しておいても間違いはないと考えられます。
さて私達ITの立場からできる事。いかに災害などの緊急情報・避難情報を共有させるか。
専門機関でさえ難しい課題ですが、取り組むべきテーマのひとつでもあります。
また、富士山も含め、災害の予知情報や予防対策は、観光で成り立っている地域には大きな影響を及ぼすこともあり、皮肉にも情報の出しすぎがネックになってしまうという矛盾もあり、悩ましいところです。