地球最初の大気汚染は「酸素」

IT・メディアの仕事は、業界の区別なく必要な要素の為、あらゆるジャンルの仕事、またはそれにまつわる文献や知識と出会うことが多い。

そんな中、環境問題に触れた際に出てきた豆知識。

調べてみて、一瞬「え?」とも思ったが、よくよく考えれば納得して面白かったのは、地球最初の大気汚染は「酸素」であった、という事だ。

46億年前に地球が出来た時、大気のほとんどが二酸化炭素だった。(厳密に言うと、最初の原始大気は水素とヘリウムが主体だったが、軽い成分の為太陽風に吹き飛ばされ、地殻活動によって大量の二酸化炭素が発生し、大気のほとんどを占めるようになった)

これが、32億年前頃に、藍藻(シアノバクテリア)などの光合成、すなわち酸素を発生する生命体の誕生によって地球は新たな分岐点を迎えた。27億年前頃にはシアノバクテリアが大発生し、20数億年前頃にもなると、酸素が急増したことによって対応できない初期生物は大量絶滅し、酸素に適応した生命体が進化していった。

また、酸素の発生によりそれまで地表にまで届いていたオゾン層の高度が高くなり、強烈な紫外線がカットされることになった。

これによって、今日にも繋がる、地上で生活できる生命体の誕生の基盤が形成されていったと考えられる。

現在、大気の成分は窒素約78%、酸素約20%、二酸化炭素0.03%+その他諸々。

・・・と、専門的な話になりつつあるが、

結局何を書きたいのかというと、今日、大気汚染の一つに広義に二酸化炭素を含む考え方があるけれども、果たして、そんなに二酸化炭素は悪者なのか?という疑問符が出てくる事だ。科学の専門知識があるわけではないので、何一つとして断言できるものはないが、ヒステリックに叫ぶほど何か悪いものにもみえない。これらは引き続き勉強していきたいテーマの一つである。