IT企業経営・地域活性化活動の中でのメッセージ・日記ブログです

迷惑メールの踏み台にならないために

契約しているプロバイダー、管理会社から「迷惑メールの発信源になっていますのでパスワードを変えました」という経験をされた方はありますか?

弊社の会社でのお客様でも、数例、そうした連絡をした事があります。

  • 「同じパスワードを長期間使っている」
  • 「簡単に推測されやすいパスワード」
  • 「マルウェア・スパイウェアに感染」

などの理由で、あなたの使っているメールのパスワードが盗まれる事があります。そうするとたくさんの迷惑メールの発信源、踏み台として不正に利用・悪用されてしまうのです。怖いことです。

対策するにはまず、パスワード変更を行う必要があります。また、その際には、英数字、大文字小文字をランダムに混ぜたもので、できれば12桁以上など、複雑なものが理想です。また、複数のメールアドレスで、パスワードを同じものにするのも要注意です。

次に、ウイルス対策が万全かを確認します。常時最新版に。また、Windowsのみならず、Macユーザも同様です。その昔、Macはウイルスやマルウェアに感染しない、という都市伝説がありましたが、今ではリスクが拡大しています。また、感染しないだけで「他の人に中継」してしまう事もありえます。

GmailなどのWebメールは、迷惑メールの踏み出しにされる事はほとんどありませんが、Yahoo!メールなどで外部POP送受信(Yahoo!のアドレスをウィンドウズライブメールなどで設定する事)した場合は、やはり踏み台のリスクはあります。

いずれにしても、メールに限らず、パスワードは長く複雑なものが推奨されます。面倒かもしれませんが、万が一に備えた日頃のルール作りはとても重要です。

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この記事を書いた人

株式会社カボス(旧:有限会社カボスメディアワークス)代表取締役。WEB制作・ITサービス提供会社を経営しながら、富士宮市・富士市・富士山エリアを核として地域活性化活動を体当たりで元気に20年以上取り組んでいます。

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