死ぬこと以外かすり傷 坪内知佳社長の話から

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20代で荒くれ者の漁師たちを束ね六次産業化の道筋を切り開いた美人若手女性経営者・・・と、豪快な見出しが目に飛び込んできます。

山口県萩市大島の船団を束ねる、株式会社ギブリの代表、坪内知佳社長の講演は強烈でした。

後継者でも専門家でもないのに、ご縁から船団の舵取りを任されるものの、古い体制や考え方とのぶつかり合いの日々。

父親よりも上くらいの漁師と、文字通りの取っ組み合いのケンカもしたようです。漁協ともぶつかるも今では、産地から直送便の仕組みを樹立し、漁師さんも、直接届ける先のお客さまと連絡をとって「お客さまのため」のサービスを充実させています。

そんな坪内社長の話を聞いていて思ったのは、「どうしたらそんな強い精神力を維持できるのか!?怖くないのか?」という点でした。

聞いてみれば、学生時代に大きな病気を患い余命宣告までされた経緯があり、死ぬことを思えば何も怖くない、と彼女を非常に強くしたのだと言います。「自分が自分の責任の下で自分らしく生きる。たとえ明日死んでも後悔しない生き方をしていく」という坪内社長。

ジョブズも言っていた「今日が人生最後の日だとしたら、あなたは予定帳にある事を本当にしたいのか」という言葉も思い出します。

死ぬこと以外かすり傷だとすれば、僕は、あなたは、今日何をすべきでしょうか?何をもって、次の時代を創るのか?