【032】大人になるための3つの条件

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著書「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」で有名になった、哲学者であり、アドラー心理学研究者である「岸見一郎」の最新の著書、「成功ではなく、幸福について語ろう」を読み衝撃を受けました。アドラー心理学は過去どうだったかではなく「今どうあるか」にフォーカスをあてたスタンス。岸見氏が中学生向けに語った講演録にあった、大人になるための三つの条件が特に心に残ったので紹介します。

  1. 自分が決めなければならないことを自分で決められること
  2. 自分の価値を自分で決められること
  3. 他者との繋がりの中で生き自己中心的な考え方から脱却すること

というもので、色々思い当たるところがあります。

1番と3番は、言わんとしているところはわかる気がしますが、シンプルなようで難しいのが2番。著者いわく「評価」と「価値」は異なる。 人の評価に依存した生き方をする人は多いが、例え「あなたは素晴らしい」「あなたはひどい」と言われても、あくまで数ある評価の一つ一つであって、その人の価値の本質ではないといいます。

他者に貢献する生き方をしていけば、人の評価があってもなくても右往左往せず、自分に価値があると実感できる。この「他者への貢献」こそが、「幸福である事」へのもっとも重要なキーワードということで、奥の深い一冊でした。ぜひ、ご一読をおすすめします。