発見力 そして 行動

2000年に登場し、富士宮の知名度を全国に引き上げた「富士宮やきそば」ですが、成功するしない以前の大きなポイントは「発見力」だったのではないかと思います。

地元の人からしたら「やきそば?どこにでもあるし普通だよね」と思われていたものが、富士宮やきそば学会の市民活動メンバーが「実は、他地域の焼きそばと違う」という事を発見したわけです。

静岡いちごの定番品種といえば、「紅ほっぺ」。広く流通ではなく地元消費する事を前提に、熟しきるぎりぎりまで育て方と時期の工夫を発見して生まれたのが、大人気の「れっどぱーる」さんのいちご。「これ、ほんとに同じ品種なの?」と言われるくらいです。

「すべて出し尽くされた」と思われるような事でも、まだまだたくさん見つかると思います。「古い町並み」もうまく使えば昭和レトロに、誰も使えない建物でも廃墟活用してロケやリノベーションに、使いようのないゴミだったものを他地域で再活用したら商品になった、など、発見がもたらす効用はたくさんあります。

ただ、大事なのは、「発見したら、行動すること」です。「みんながやってるから、知ってるから」という理由で歩みを止めず、チャレンジしていくことで、閉塞感を突破できる可能性が広がっていくのではないでしょうか。