「老舗だから、地図なんていらない」
「富士宮じゃ有名よ」
「名店よ」
創業50年でも、100年でも、江戸時代創業のどんなお店でも、知らない人は知らない。
そのことをちゃんと認識しないとこわい。
僕が創業以来16年続けてきた地域イベントがあって、毎年1万人を超すお客さんが富士宮に来て大賑わい。
でも、〇〇って知ってる?と、40歳同級生に聞いたら「知らない」の一言で愕然としたことがある。
とある中学校で「富士宮やきそば知ってる?」と聞いたら、これまたびっくり、知らない子もいた。
これには衝撃をうけた。
何年も何十年も昔から住んでいる人ばかりではない。
旅慣れた人ばかりではない。
今年転勤してきた人、初めて静岡に来る人、富士宮に来る人、はたまた、何十年も住んでいても知らない人、あらゆる人がいる。
誰でも知ってるはずと、チラシに、イベントポスターに、ホームページに案内地図が無い、または、有ったとしても簡略化しすぎでどこなのかわからない、というのは致命的だ。
もちろん、地図ばかりではない。
そのお店の特徴、魅力、うまさ、貴重さ、強み、
「誰でも知ってるはず」
と、油断せず
「知らない人に伝える」
「知ってる人にもより伝える」
そんな気持ちで、新しい人に情報を
今までの人にさらなる情報を届け
魅力あるお店と、その場所を、自信もってわかりやすく伝えたいものです。
今日の教訓
何年いたって知らないものは知らない 伝え続けよう