派手な演出。
またはスタイリッシュに登場するメニュー。
企業イメージのプレゼンなどにも一役買い、一斉を風靡した技術。
ホームページをインタラクティブ(笑)にする技術、その名も「FLASH(ふらっしゅ)」。
有限会社カボスメディアワークスも、一時期はよく利用していましたし、お客様のFLASHムービーも作成しました。
しかし、今は過去の産物。
クリックしないと再生されないブラウザも増え、iPhone、iPadなどでは「FLASHは表示されない」ため、特に、フルFLASHサイト(全面にフラッシュを用いてる)などでは、「全くコンテンツを見ることができない」事態も当然に起きていています。
その多くは、全面リニューアルと共に、姿を消しつつあり、対策が進んで淘汰されたかに思ったが、2017年に至っても、未だ、FLASHサイトは意外とちょこちょこ散見されている状況・・・。
「わかってるけど、別に構わない」という余裕のある所はそれでも構わないかもしれないが、どちらにしたって、あんまりイメージはよくないですね。
「昔、お金かけてつくったのになあ」という経営者もあり、気持ちもわからなくないが・・・。それならそれで、FLASHサイトをいかしつつも、文字リンクを追加して、せめて会社概要とか、営業基本情報など、通常コンテンツを追加するなど、最低限の対策をすべきである、と強く言いたいです。(だが、その場合でも、リニューアルは急いで欲しいと思う)
なお、もっともまずいのは「え?ほんと?」と、わかっていないケース。
「スマホ使ってないし、わからないんだよね」というのもアカン。
ホームページは、あなたがどうこう、というのもあるが、「利用者、お客様」の利便性がもっとも大事なのです!(きっぱり)。
自分がわからなくたって、お客さんがどう調べて、どのように行動するかはわかっていないといけない。
もし、身の回りで、未だにこれみよがしにFLASHサイトを誇っている人を見つけたらぜひ、「スマホ対策含めて、リニューアルしましょう!」と薦めてあげて下さい。
予算なければ、無料ブログでもいいので設置して、そこにリンクするとか、最低限なんかできるはずです。
別段、有限会社カボスメディアワークスでなくても構いません。今お取引している会社さん、詳しいスタッフさん、誰かしら、解決に導ける方に依頼して、適正な情報発信に努めてほしいと思っております。
「FLASH、終わってるから!!」
という、心の叫びです。