微妙(どちらかというとダメ)なITに対する考え方2

昨日の続きです。

4:激安サービスは幸か不幸か

ま た、「安いサービスがあったから、そっちにするよ」というケースも当然によくあります。しかし、安いゆえに、継続性が十分担保されていない事も多くありま す。「個人だからこの価格!」という売り文句もよくありますが、結局続けられず、個人のホームページ制作事業者の廃業率もかなり高い事にも注意を払う必要 があります。

かくいうカボスも、たった一人の個人事業者としてスタートしましたので、当初は安さとフットワークを売りにしていました。同時 期に独立した同業の仲間やライバルも同様です。しかし、ほとんどが継続できず、カボスが創業して15年たった今、当時のその良き切磋琢磨していた仲間のほ とんどは撤退・廃業していき、1割も残っていません。カボスも、特に最初の数年は様々なリスクに直面しました。

ニーズのある華やかな業界という表のイメージと大きくかけ離れている現実があります。

その理由は今日は多くは書きませんが、一つだけ説明すると、ホームページは完成が終わりではなく、完成があらたなるスタートであるため、「継続性が担保できるかどうか」というところがポイントになるのです。

ご 信頼いただき、ありがたくお仕事をさせていただいた場合、一人とか少人数の場合、最初は良いのですが、どんどんどん、ケーキのミルフィーユの層のように、 運営する、管理する、受託する仕事の層が増えていきます。そうすると、「フットワークの良さ」がだんだん影を潜め、課題も多く発生してきます。お客様の期 待に答えられないケースも増加します。

カボスも、現在進行形で日々進化、日々発展途上中ですが、少なくとも、継続性を担保するため「個人」 の発想をから転換して企業化し、1人だった創業時から、メディア事業部は12名にしました。スタッフに何があってもフォローしあえるようにし、お客様に継 続的なサービスを提供できるようにしています。現在は、コンサルティング部門、フォローアップ部門を改善、強化中です。

 

さて、以上、今日は4点、書いてみましたが、結局、それなりのものをつくろうとすれば、それなりに費用と時間がかかります。もちろん、今後も革命的に新たなシステムやパソコン、通信技術は出てきますが、どんな時代になっても「それを扱う人」のコストは変わりません。

ITは継続性を確保する必要があり、その前提の上で、お客様の道をきりひらいていくサポートのために、必要な複数のノウハウ、システム、人材、ネットワークを駆使していかねば、目指す成果は中々得られません。

本気でやる以上は、きっちり考え、きっちりディスカッションし、目指す方向性や指標を確認して、プロジェクトに関わるメンバーが相互に良い関係を築きながら、前進していきたいものです。