IT企業経営・地域活性化活動の中でのメッセージ・日記ブログです

【54】これを機に変革するか しないか

 4月7日に政府から緊急事態宣言が出されました。静岡は緊急事態宣言対象の都道府県からは外れていますが、県の方針も受けて、4月11日から5月6日まで市内小中学校の臨時休業が発表され、他にも様々な緊急対応が実施されていくと思われます。

 厳しい業界も多々ありますが、ウイルスに苦言を言っても変わらないので、危機管理意識を最大限に高め、相互に協力し合い乗り切っていくしか無いでしょう。リモート(遠隔)のオンライン会議も活用され、様々なノウハウ、経験が増えていくと思います。

 ただ、一つ思うのは「新型コロナウイルスが終息した時に、今まで通りの日々に戻るか否か?」という部分で、その企業・団体の今後が試される分岐点になると思います。

 それは何かというと、例えば会議を減らして、問題なく出来てしまったものを、わざわざ復活させるのかどうか?リモートワーク環境が整備できたのに、また、通常の体制に戻すのか?特定の取引先に依存していたが故に、緊急事態で倒産寸前になったのに、その取引先が復活したらまた依存するのか?

 今回を教訓に、省けるものを省き、もっと重要な部分に注力するかしないか、リスク分散をするかしないかなど、新しい習慣への変革を考える時期が到来していると思います。

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この記事を書いた人

株式会社カボス(旧:有限会社カボスメディアワークス)代表取締役。WEB制作・ITサービス提供会社を経営しながら、富士宮市・富士市・富士山エリアを核として地域活性化活動を体当たりで元気に20年以上取り組んでいます。

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