【77】いつもの場所の魅力を再発見する

2月23日に企画したカルチャーバレー事業、今回は富士宮市の猪之頭地区をモデルに開催しました。毎日の風景、場所。当たり前になってしまうと見逃してしまいがちな魅力を再発見しようとの取り組み。

地域で生まれ育った人、外から来た人、市内だけど別エリアに住んでいる人、いろんな視点の方の協力を頂きました。素通りしているだけの川辺、違うアングルでの富士山、風景の組み合わせ、そしてこれまでに無かった人と人のコラボレーション。スタンプラリーで普段歩かないところをめぐる企画も新鮮で、地元の方からも「こんな場所あったんだ」というような声も聞かれたのは非常に嬉しいことでした。

自分が企画して10年前に立ち上げた上野の里まつりの酒蔵めぐりも(コロナで休止中ですが)地区内の酒蔵や牧場、名所を「歩いて巡る」をテーマに開始して好評を得ました。見落としがちな、皆さんの身の回りのスポットや人に、今後の大きな可能性がたくさん詰まっています。なんの変哲もないような事柄でも、連携させると、面白い仕掛けに化けることもあります。

カボスでは、そうした地域の魅力の再発見のお手伝い、サポートもしていきます。

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