IT企業経営・地域活性化活動の中でのメッセージ・日記ブログです

【75】アイディアを形にする為に必要なもの

まちおこしの会議などで、事業を行う上でアイディア出しは当然ながら重要です。あれやこれや、色々ブレーンストーミングであれこれ出し合う時間は非常に面白いものです。

ただ、あまりに突拍子が無さ過ぎたり、人手やお金や時間がかかり過ぎるアイディアばかりだと、実現性がどーんと下がってしまいます。さらに、関わる人が後ろ向きだと何も生まれません。

ところが、そのアイディアに「リスク」や「責任」をとる人が現れると一気に具体性が出てきて実行も早いものです。

  • 「お金はこちらが出します」
  • 「場所は協力します」
  • 「人手は10人集められます」
  • 「予算無いなら情報で勝負しましょう」
  • 「機材はうちの会社のを使えますので材料費だけ下さい」

などなど、こういう声が聞こえてくる会議には未来があります。過去事例でいえば、富士宮やきそばも、何も無い無いづくしの市民活動から始まったのですが、故・渡辺英彦会長を中心に「アイディア・情報を面白くしよう」と、メディアの力を巻きこみつつ、話題作りをとことん継続した事により物事が動き出しました。

そういう意味では、アイディアを形にするために、リスクや責任をとる人が必要であると同時に、それを動かしていこうとする人の「熱意」「継続」が必要になってきます。

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この記事を書いた人

株式会社カボス(旧:有限会社カボスメディアワークス)代表取締役。WEB制作・ITサービス提供会社を経営しながら、富士宮市・富士市・富士山エリアを核として地域活性化活動を体当たりで元気に20年以上取り組んでいます。

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