「自分の声を客観的に聞いてショックだった」という経験を持っている人は多くいると思います。僕も、取材を受けたり、ネット番組やテレビ出演したりした際に、自分の身ぶり素振り、話し方、間の置き方など、あまりにイメージしているものと異なっていて衝撃を受けたことが多々あります。
面識の有る方はご存知かもしれませんが、自分は、元々は決してお話がうまい方ではありません。緊張するあまりついつい早口や細い声になってしまいがちです。 しかし、経営者として独立した以上は、人との交流、会話、または大人数を前にした発表など避けて通れません。
苦手を克服するために、自分が日頃何かと行ってきたのは、何回も練習する事はもちろんですが、「自分を録音したり録画する事」です。昨今はスマートフォンがありいつでも録れて便利です。
何が良かったか、否かを分析して、改善・トレーニングに活かしています。今では、独立した頃の22年前と比べれば少しは話せるようにはなってきました。9月に講演を行った際に、小学校時代の恩師から「話上手くなったな」と言っていただいた事は嬉しい事でした。自分を見つめることは怖い事でもありますが、これからもたゆまず、日々鍛錬していきます。