DX(ディーエックス)が最近多く聞かれます。デジタルトランスフォーメーションの略で、部分的なIT化・デジタル化と違い、会社・働き方そのものに変革をもたらすものです。
カボスではKintone(キントーン)というクラウドアプリを使って基本業務情報管理を2019年に完全オンライン化。2020年から朝礼などの社内会議各種をZOOMにしました。
必要な管理情報を即時検索できるようになったり、子育て・介護・コロナ、あらゆる状況に応じて在宅勤務になっても円滑に対応できるようになり効果が上がっています。
そんなDX推進の課題として◆セキュリティ不安◆コスト不安◆人的不安(知識やスキル・人材)という点で悩まれるケースが多いようです。
そんな時には、DXを部分的にスタートする事をおすすめしています。例えば日報やタイムカードをオンライン化する、という単機能で始めればコストもリスクも少なくスタートできる他(初期費用50万円以下・月額社員一人1,000円程度から)、社員の負担も抑えながらノウハウを蓄積して、慣れていくことができます。
最重要なのは、DX推進の一歩を踏み出そう、という経営者の決断です。それ次第で、その会社や組織の未来が変わっていくでしょう。