IT企業経営・地域活性化活動の中でのメッセージ・日記ブログです

【50】セミナー聞くだけアピるだけ症候群にならない

 どんな業種にも、研修的なものは多々ありますし、異業種交流会などが主催する勉強会、講演会、セミナーも山程あります。自分自身もそうした団体に入って参加もしますし、自ら仲間と企画することもあります。

 ただ「いい話だった」「目からウロコでした」と、聞くばかり、感心するばかりで何も実践せず、次から次へ、セミナーを渡り歩いているだけでは意味がありません。また、「先生最高でした」「勉強になりました!」「参加者と一体感が持ててサイコー!」と、感激の気持ちをSNSやブログなどにアピールして満足感に浸っている人を思いのほか多く見かけます。

 本人は満足なのかもしれませんが、それを情報発信したところで、そこから発展があまりありません。もちろん、勉強は大事なのは言うことはありません。でも、どんな学びも、すべては「インプット」です。最重要なのは、それらを「アウトプット」していくこと。経営に活かす、仕事に活かす、趣味に活かす、子育てに活かす。

 「100のいい事聞いた」より、それを踏まえた「1の実践」が何より大切。そしてトライエラーを繰り返して、目指す方向に磨き上げていく事で、様々な発展、成長が得られると思います。

シェア用ボタンです
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

株式会社カボス(旧:有限会社カボスメディアワークス)代表取締役。WEB制作・ITサービス提供会社を経営しながら、富士宮市・富士市・富士山エリアを核として地域活性化活動を体当たりで元気に20年以上取り組んでいます。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次