IT企業経営・地域活性化活動の中でのメッセージ・日記ブログです

【42】言いたいことを絞る

 先月の富士宮市内の小中学校の卒業式、そして春の入学式。PTA会長をしている関係で、今回も祝辞を述べてきました。

 たかが挨拶されど挨拶、意外と話す内容は悩みます。昨年挨拶したときは、3つのテーマでお話をしたのですが、子どもたちの集中力もそんなに続かないし、疲れてしまうよね、という反省から今年は卒業式も入学式もテーマを1つずつに絞りました。

 たいてい校長先生の式辞とテーマがかぶるので、話すネタは3通り作ってあり、その中から被らない話題を選びつつ、原稿読んでる風でもアドリブも交えて話した、というのが本音です。

・卒業式では「人の役に立ち人を幸せにする為に勉強」する事
・入学式では「いつも『ありがとう』の気持ちを持ち続ける」事

 というわけでシンプルにまとまり、すっきりお話ができたように思います。長い講演であれば、テーマは3つくらいあっても良いでしょう。

 尊敬するスティーブ・ジョブズも、この「3つの話」が非常にうまい方でした。いずれも、それぞれの話で得られた気づき、結論をしっかり導き出し、聴衆に印象づけていました。

 話した内容どちらも、私達大人にもすべて言えます。人の役に立つこと、感謝の気持ちを持つ、という基本。これをいつも胸に、本年度「令和時代」もありがとうの気持ちで邁進します。

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この記事を書いた人

株式会社カボス(旧:有限会社カボスメディアワークス)代表取締役。WEB制作・ITサービス提供会社を経営しながら、富士宮市・富士市・富士山エリアを核として地域活性化活動を体当たりで元気に20年以上取り組んでいます。

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