【66】客観的に 柔軟に なりたくなかったものにならない

 僕が故郷の富士宮を離れて、大学時代+社会人時代を外の地域で過ごしたことは人生において重要なポイントでした。

 ITについて学び、20代半ばの2000年に富士宮に戻ってきて、客観的にこの地域を見た時に「良いものが沢山あるのにもったいない」と感じました。

 それ以来、本業のWEB制作・IT関連事業を行いながら、あらゆるまちづくり活動に参加したり、自身も立ち上げをして、リアルな実践の中で経験と学びを重ねてきました。

 ただ、それから20年以上、地域に密着して活動していると、以前持ち合わせた「客観的な見方」というものが失われつつあります。また、長く活動を続けていると、地域のあらゆる事柄を知ることになり、昔は「何も無かったからやれた」事が、今は「あらゆる守るものが出来た」事で、文字通り守りに入って固くなっている自分もいるな、と感じます。

 きっと、これに気づかず放っておくと、そのうち、一番なりたくなかった「頭の固い人間」の仲間入りをしてしまうのでしょう。

 気持ちは若く持ちつつ、でも、経験や知識を踏まえた上で、柔軟かつ客観的に、お客様や地域の方が喜ぶサービスやまちづくりを考えて実践していきたいものです。